ダイエット効果を上げる褐色脂肪細胞を活性化させて脂肪を減らす方法を解説

脂肪を分解して熱にする褐色脂肪細胞は活性化すると脂肪が燃えて痩せやすくなると云われています。

褐色脂肪細胞は年々、加齢とともに減っていきます。

褐色脂肪細胞が減ることで太りやすくなります。

今回は褐色脂肪細胞を活性化させる方法を案内したいと思います。

ゆみえさん

ぴょんちゃん
褐色脂肪細胞って何なの？
ダイエットとどう関係

しているの？

ぴょんちゃん

ゆみえさん
褐色脂肪細胞は脂肪を熱に

変える役割があるんだよ
活性化させる方法を書いている

ので見てみてね。

褐色脂肪細胞とは
褐色脂肪細胞を活性化させる方法
褐色脂肪細胞を増やす食べ物
まとめ

褐色脂肪細胞とは

脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪とありますが生命維持にはかかすことが出来ません。

脂肪には蓄える機能と脂肪を燃やしてエネルギーにしたり熱を発して体温調節をする役割があります。

ただし、体内の脂肪が増えすぎると生活習慣病などの体に悪い影響がでます。

脂肪細胞には褐色脂肪細胞、白色脂肪細胞があります。

褐色脂肪細胞

脂肪を燃やしてエネルギーにしたり熱を発する役目があります。

褐色脂肪細胞はミトコンドリアを多く含んでおり赤色をしています。

褐色脂肪細胞は首の周りや肩甲骨、脇の下、腎臓の周辺に存在します。

褐色脂肪細胞は幼児期に多く30代になると幼児期の半分、40代では3割程度まで減少すると云われています。

40代になると中年太りになるには褐色脂肪細胞の減少が関係している可能性もあります。

白色脂肪細胞

脂肪を蓄える役割があります。

白色脂肪細胞は体内の余ったエネルギーを中性脂肪として蓄積する働きがあります。

白色脂肪細胞は内臓、お腹周り、太もも、お尻、背中、腕などいろんな場所に存在します。

ミトコンドリア

脂肪を燃焼する際にL-カルニチンによってミトコンドリア内に遊離脂肪酸が運ばれます。

ミトコンドリア内で酸素と遊離脂肪細胞が結びついてATP（エネルギー源）を産生します。

※ATPはアデノシン三リン酸と呼ばれており、すべての植物・動物・微生物の細胞のなかに存在しているエネルギーが蓄えられている物質のことです。

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ベージュ細胞
白色脂肪細胞が褐色化された細胞です。

褐色脂肪細胞と同様の役割があり脂肪を燃やす役割があります。

褐色脂肪細胞を活性化させる方法

咀嚼をよくする

咀嚼を良くすることで自律神経の交感神経が活性化されて褐色脂肪細胞が活性化されます。

咀嚼は1口30回を目安におこないましょう。

咀嚼回数を増やすことは血糖値の上昇も緩やかにしたり食べ過ぎ防止にもなります。

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シャワーで冷暖を繰り返す

冷たい20度くらいの水を30秒ぐらい首、肩甲骨周りにかけてその後、40度くらいのお湯を30秒ほど首、肩甲骨周りにかけることを5回ほど繰り返すと褐色脂肪細胞が活性化することが分かっています。

褐色脂肪細胞は体温が上げようと脂肪を熱に変換する仕組みがあり冷暖を繰り返すことで褐色脂肪細胞が活性化します。

冷たい濡れタオルと暖かい濡れタオルで首、肩甲骨周りを交互に冷たくしたり暖かくするのでも効果はあります。

30秒ほどを5回交互に繰り返します。

ストレッチをする

褐色脂肪細胞が多い肩甲骨をストレッチすると活性化します。

＜参考＞肩甲骨のストレッチ方法

褐色脂肪細胞を増やす食べ物

唐辛子

唐辛子に含まれるカプサイシンは辛み成分で交感神経を活性化させて褐色脂肪細胞を活性化させます。

交感神経が活発になると副腎からアドレナリンやノンアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンやノンアドレナリンが褐色脂肪細胞に働きかけて脂肪を分解して熱を生み出します。

緑茶

緑茶に含まれる茶カテキンを継続して飲むことで褐色脂肪細胞を活性化することが研究結果で分かっています。

この研究は緑茶に含まれる茶カテキンを5週間とり続けることで褐色脂肪細胞が活性化して脂肪燃焼量が増加したことが記載されています。

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DHA,EPA

魚に多く含まれるDHA,EPAは白色脂肪細胞をベージュ細胞に変換することが研究で分かりました。

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京都大学(京大)は12月18日、EPAやDHAを含む魚油の摂取が、脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の増加を促進し、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを動物実験により証明したと発表した。

まとめ

POINT

・褐色脂肪細胞は脂肪を分解して熱を生み出す

・褐色脂肪細胞は加齢とともに減少する

・褐色脂肪細胞は活性化させることができる

・褐色脂肪細胞は首の周りや肩甲骨、脇の下、腎臓の周辺に存在している

・肩甲骨をストレッチすることでも活性化する

・食材から褐色脂肪細胞を活性化させることができる

褐色脂肪細胞は加齢とともに減少しますが活性化させて脂肪燃焼効果を高めることが可能です。

肩甲骨のストレッチは2分～3分程度で出来るので1日に1度おこなえば痩せやすい体質になると思います。

ダイエットは生活習慣の行動が結果として現れますのでダイエットにいいと思われる行動を組み合わせると効果は出やすいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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