減量するには即効性が高い糖質制限ダイエットのメリットとデメリットについて解説

糖質制限でダイエットをしようとしている方多いと思います。

たしかに運動で痩せるよりは食事で痩せるほうが効率的だと思います。

糖質制限ダイエットでは、体重を落とすには最も効果が高いダイエットだと思います。

ただ、やり方を間違えると体への負担や逆に太りやすくなってしまうこともあります。

糖質制限のメリットとデメリットについて解説したいと思います。

糖質制限のメリットについて
糖質制限のデメリットについて
まとめ

糖質制限のメリットについて

実践しやすい

ご飯やパン、麺類などの量を減らすことで糖質制限になるため実践しやすいと思います。

糖質を抑えた分はたんぱく質や脂質から補えるため三大栄養素をしっかり摂取できます。

糖質を抑える分血糖値の上昇を抑えることができて脂肪蓄積になりにくいです。

結果が出やすい

短期間で体重の減少に期待ができます。

糖質は肝臓にあるグリコーゲンという形で貯蔵されますがこの際に糖質1g貯蔵するのに3gの水分が必要になります。

糖質を1g減らすと水分が3g減るため糖質を抑えると水分も抑えられるため体重が減ります。

脂肪が減少しないので運動で脂肪を燃焼させましょう！

空腹を感じにくくストレスにならない

糖質を減らしてもたんぱく質や脂質でその分を補えばいいので空腹を感じにくくストレスにならない。

糖質を極端に減らすと血糖値が上がらないため満足感が得られにくい場合があります。

1食糖質40g程度は摂取するようにしましょう。

約白米100gで糖質量36gです。

たんぱく質や脂質で高カロリーな食べ物を摂取すると逆に太りやすくなりますのでカロリーの低い食べ物や低GI値の食べ物を多く食べましょう。

GI値の低い食べ物

キノコ類、野菜、豆類、リンゴなど

糖質制限のデメリットについて

ブドウ糖の不足による脳への悪影響について

糖質が不足することによって、眠気、吐き気、めまいなどの症状が現れる場合もあります。

脳が利用できるエネルギーはブドウ糖だけです。

脳の活動維持にはブドウ糖は必要不可欠な栄養素です。

糖質制限を極度に減らすのは危険です。

一日糖質量は100g～130g程度は取得するようにしましょう。

白米100gで糖質量は36g程度。おにぎり1個分で白米は100～110g 。

糖質制限をしすぎると体へのダメージを受けるため過度な糖質制限はやめましょう！

糖質制限のやり方を間違えると逆に太る

糖質の量を少なくしてもたんぱく質や脂質を大量に摂取すると摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまい太ることがあります。

糖質制限をしながら適度な運動も心がけましょう！

糖質制限中は糖質の摂取量が少ないため脂肪を燃焼しやすくなっています。

エネルギーとして利用されるのが糖質と脂質ですが空腹になるまでは糖質が使われ空腹になってから脂肪が利用されます。

脂肪を燃焼させるのは空腹になってからが勝負になります。

ただ、体の糖質がなくなった場合、肝臓でアミノ酸を糖にしようという働きがおこります。

アミノ酸は筋肉から分解されるため筋肉量も減ります。

そのためたんぱく質は糖質を減らした分多めにとる必要があります。

体重×1.5g～2gとりましょう。

運動中に低血糖をおこす

低血糖は血液中の血糖値が50～60mg／DL程度になることをいいます。

極度の糖質制限をすると運動中に低血糖をおこして手の震え、めまいなどの症状が現れます。

極度の糖質制限は体にもダメージになるため適切な量取るようにしましょう。

糖質は体内に入ると筋肉や肝臓にグリコーゲンという形で蓄積されます。

このグリコーゲンは運動時のエネルギー源となって消費されます。

激しい運動をおこなうとグリコーゲンが足りなくなり低血糖のリスクが高くなります。

ジムで運動中に手が震えたことがありました。

低血糖の症状だと思います。

この時は運動を中止して糖質をとるようにしました。

まとめ

糖質制限をすると体重は落ちますが糖質制限をやめるとすぐリバンドするため糖質制限をおこなっただけでは痩せやすい体にはなっていないと思います。

糖質制限＋運動をおこなうことが大事です。

糖質制限中は運動をおこない脂肪燃焼と筋肉をつけて痩せやすい体にすることが痩せる秘訣だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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