
今回は有酸素運動について解説したいと思います。
スポーツジムに行っている時は有酸素運動はバイクやスタジオでエアロビ系のレッスンを受けてました。
有酸素運動をすると体脂肪が燃焼されます。
筋トレと有酸素運動を組み合わせると効率よく体脂肪が燃焼されます。
有酸素運動がダイエットにいいと云われる理由について触れていきたいと思います。
有酸素運動とは

有酸素運動は低負荷で長時間継続して行う運動のことです。
代表的な有酸素運動はウォーキング、ランニング、水泳、自転車などです。
<参考>ウォーキング方法
<参考>ランニング方法
<参考>水泳ダイエット方法
<参考>自転車ダイエット方法
運動をおこなうと糖質と脂質が利用されますが最初は糖質が多く使われます。
20分を経過してからは脂質が多く使われるため長時間運動することで体脂肪がより燃えやすくなります。
注意点としては20分未満の運動でも脂肪は利用されます。
20分を超えたあたりから脂肪の燃焼率が上がります。
負荷の高い運動をすると糖質が多く利用されるため脂肪燃焼効率が下がります。
最大心拍数の60%ほどの心拍数で有酸素運動をおこなうのがいいとされています。
一般的には最大心拍数は「220-年齢」で計算できます。
女性の場合は以下の計算式で最大心拍数を計算できます。
最大心拍数(女性)=「 206 -(年齢× 0.88)
年齢が 30 歳だとすると最大心拍数は約180
180×0.6 =108
約108ぐらいの心拍数で有酸素運動するのが脂肪燃焼効率が高くなります。
会話ができる程度の負荷が望ましいです。

有酸素運動のメリット

ダイエット効果
有酸素運動は糖質と脂質をエネルギー源として使うためダイエット効果があります。
脂肪燃焼効果
有酸素運動を始めて20分経った頃より脂質が多く使われるようになり脂肪が燃えやすくなります。
筋トレをしてから有酸素運動をすると脂肪燃焼効率が上がります。
筋トレをすることで成長ホルモンが分泌されてその状態で有酸素運動をおこなうと脂肪燃焼の効果が上がります。
心肺機能向上
有酸素運動することで心拍数が上がりますので酸素濃度の向上や血流がよくなり心肺機能が向上します。
心肺機能が向上すると体温が上がって冷え性の解消につながります。
また、心肺機能の向上は酸素の循環が良くなり持久力アップになります。
基礎代謝の向上
有酸素運動をおこなうと呼吸に関する筋肉を鍛えることが出来ますので効率よく酸素を取り込めるようになり基礎代謝があがります。
※基礎代謝は生命維持に必要な活動で使われるエネルギー量のことです。
基礎代謝があがれば一日に消費されるカロリーが多くなるため痩せやすくなります。
動脈硬化の予防
動脈硬化とはコレステロールや中性脂肪が血管の内壁に溜まったり、詰まって血管が柔軟性を失う状態をいいます。
動脈硬化になると血液がスムーズに送れなくなり心筋梗塞や狭心症、脳梗塞の原因になります。
有酸素運動は悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす役割があり動脈硬化を防いでくれます。

有酸素運動のデメリット

筋肉量の低下
空腹時に有酸素運動をすると筋肉もエネルギー源として利用されて筋肉量が低下します。
有酸素運動は糖質と脂質を利用しますが糖質が枯渇してしまうとたんぱく質を糖質の代わりに利用します。
そのため、筋肉の分解が始まって筋肉量が低下します。
有酸素運動をしている場合はたんぱく質を1日「体重×1.2~1.5g」とるようにしましょう。
たんぱく質をしっかりとることで筋肉量の低下を減らします。
また、運動時間が1時間を超えるとストレスホルモンのコルチゾールが増えます。
コルチゾールは筋肉を分解する働きがあり、長く運動すればするほど筋肉が落ちることになります。
また、有酸素運動しすぎると男性ホルモンのテストステロンが減少して体脂肪が落ちにくくなります。
有酸素運動の目安の時間は30分~45分がいいと思います。
体脂肪を落とす効率が悪い
皮下脂肪は脂肪1gあたり9kcalで20%は水分になります。
脂肪1gあたりのカロリーは9×0.8 = 7.2kcal
1kgに換算すると7200kcal
1kgの脂肪を落とすには約7200kcal運動で消費する必要があります。
時速8kmで体重70kgの人が1時間ジョギングした場合に消費されるカロリーは約610kcalとなり7200kcal消費するには11.8時間の運動が必要になります。
<参考>高精度計算サイト
リバンドしやすい
有酸素運動は長時間の運動になるため継続するのが難しいといえます。
時間的に余裕がないと継続は難しいです。
継続できない場合はリバウンドしやすくなります。
まとめ
有酸素運動だけでカロリー消費をするのはかなりの時間と忍耐が必要になります。
無酸素運動(筋トレ)と有酸素運動を組み合わせると脂肪分解を促進する効果があります。
無酸素運動(筋トレ)をすると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには基礎代謝を向上させる働きや脂肪分解をする働きがありその状態で有酸素運動をすると効率的に脂肪燃焼できます。
無酸素運動(筋トレ)トレーニング方法
<参考>お腹のトレーニング方法
<参考>肩、背中のトレーニング方法
<参考>胸、腕のトレーニング方法
<参考>下半身のトレーニング方法
・20分以上有酸素運動をすると脂肪燃焼効率が上がります。
・糖質制限をしながらの有酸素運動は筋肉量低下につながります。
・負荷の高い運動は糖質が利用されて脂肪が燃焼されにくくなります。
・1時間以上の運動は筋肉量低下につながります。(運動時間は30分~45分程度)
・無酸素運動をしてから有酸素運動をおこなえばより脂肪が燃焼されます。
・有酸素運動は最大心拍数の60%ほどの心拍数でおこなうと脂肪燃焼効率が高いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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