水ダイエットの効果的な飲み方と適切な水分量とは!

水ダイエットって聞いたことがある方も多いと思います。


ダイエットはきついし継続できないイメージがあると思いますが水を飲むだけで痩せれるならやってみたいと思う方もいると思います。


結論から云うと水を飲むと代謝が上がり痩せやすくなります。


それ以外にも水を飲むと老廃物を外に排出しやすくなり減量につながります。


なんで水を飲むと痩せやすくなるのかその理由と水ダイエットのやり方について記載したいと思います。


ゆみえさん
ゆみえさん

水を飲めば痩せられるの?
水で痩せれるならいくらでも

飲んでみる😃

ぴょんちゃん
ぴょんちゃん

ゆみえさん
水は飲み過ぎも注意ですよ😄
水ダイエットのやり方は

以下の記事を参考にしてね。


水を飲むと痩せる理由

私たちの体の水分量は約55~60%と云われいます。


水を飲むと水が腸で吸収されますがその後、血液内の水分量が増えます。


血液内の水分量が増えると血流がスムーズになります。


血液の流れが良くなると栄養が隅々まで行き渡り代謝が上がります。


代謝が上がると消費カロリーが増えて痩せやすい体質になります。

成果が出る期間

早い方で1週間で効果が表れて遅い方でも1カ月で効果が表れます。


期間については代謝の向上、老廃物の排出に影響します。


体重の変化については現在の体重や老廃物の排出具合に関係するため個人差があります。


1カ月で3kgの減量、3カ月で10kgの減量に成功した方もおります。

水を飲むことのメリット



デトックス効果(老廃物を外に排出する)

水分をとると血液の流れが良くなりますが血液は老廃物の運搬もしており水分量が多いと老廃物を外に排出する効果が上がります。


血液中の老廃物は腎臓で尿と一緒に排出されます。


また、水を飲むと便が柔らかくなるとともに便が膨らみ排便を促します。


排便がスムーズにされることでデトックス効果が高まります。

暴食の予防

水を飲むと胃や腸に水が行き渡り空腹感を紛らわすことが出来ます。


暴食しそうな時は水に酸っぱいレモン水を入れると味覚が刺激されて食欲を抑えることが出来ます。

炭酸水を飲むと二酸化炭素が胃の中で膨らみ空腹感を感じにくくなります。


リンパの流れが改善する


リンパには体に異物や菌が入ってこないようにする免疫機能と老廃物を回収する役割があります。


水分量が少ないとリンパの流れが悪くなり老廃物を溜め込みやすくなります。


水分量が多くなるとリンパの流れが良くなり老廃物を尿から排出します。

浮腫み防止効果

水分不足になると腎臓が水分を溜め込もうとするため排出効果が落ちてそれが浮腫みの原因になります。

<参考>浮腫み防止方法

浮腫みを防止するには食事以外の水分摂取量を1日1.2L~1.5L摂取します。


水ダイエットのやり方について



成人の1日の水分摂取量と水分排出量は2.0L~2.5Lと云われています。

一日の水分摂取量2.5Lの場合

<水分摂取量の内訳>

・食事で約0.6L~1L
・体内で作られる水(代謝水)約0.3L
・飲み物約1.2L~1.6L


水1.5Lを目安に飲むのがいいと思います。



水ダイエットのやり方は1日かけてコップ1杯200mlを6~8杯飲むのがいいと思います。


一口20mlほどずつこまめに少量飲みましょう。


一気に飲むと水ダイエットの効果が上がりません。


少しずつ飲むことで安定的に栄養が隅々まで行き渡って代謝が上がります。

特に飲んでいただきたいタイミング
  • 起床時
  • 食事前
  • 入浴前後
  • 就寝前





◆1日水分排泄量の計算

項目水分排泄量
尿1mL/kg/時
不感蒸泄15mL/kg/日
便2mL/kg/日

※不感蒸泄は皮膚や呼吸から排泄される水分のことです。

一日水分排出量

例)体重50kgの方の場合

尿 1ml × 50kg × 24時間 = 1200ml 
不感蒸泄 15ml × 50kg × 1日 = 750ml  
便 2ml × 50kg = 100ml

合計 2050ml


水の種類

軟水

水1Lに含まれるマグネシウム、カルシウムの量で硬度が表されており、WHO(世界保健機関)の基準では120ml/L以下が軟水に分類されます。


ミネラルウォーターのほとんどや水道水は軟水になります。


マグネシウムやカルシウムが少なく癖がなく飲みやすい。

お茶やコーヒーは軟水のほうが本来の味を感じやすく飲みやすいです。


硬水

水1Lに含まれるマグネシウム、カルシウムの量で水の硬度が表されており、WHO(世界保健機関)の基準では120ml/L以上が硬水に分類されます。

水ダイエットには硬水が適しています。

硬水はミネラルが豊富でマグネシウム、カルシウム、亜鉛、カリウムなどが含まれます。

マグネシウムは水分を吸収する働きがあり腸壁に吸収されることなく便を柔らかくして排便を促す効果があります。

マグネシウムや亜鉛は脂肪燃焼してエネルギーを生み出すATPに必要なミネラルと云われています。

脂肪燃焼するにはミネラル分が必要になります。

<マグネシウムの1日推奨量>
男性 30歳~50歳  420mg
女性 30歳~50歳  310mg

<参考>厚生労働省eJIM
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/08.html

※飲むシリカでは、1Lで14mgのマグネシウムが含まれます。


硬水に含まれるカリウムは体内の塩分排出効果があり浮腫みの防止になります。

水ダイエットの注意点

水中毒

水は飲み過ぎると水中毒になります。


水中毒とは
水をとり過ぎると血中のナトリウム濃度が下がり頭痛、めまい、頻尿の症状が現れます。


短時間(1時間)で1Lの水を飲むと水中毒になる可能性があります。

氷などで水を冷やす

氷で水を冷やすと消化器官に負担がかかり下痢や腹痛の原因になります。


水は常温か白湯で摂取しましょう。


冷たすぎる水は内臓が冷えて代謝が下がることにもつながります。

浮腫み

水分のとり過ぎは水が体外に排泄されず浮腫むことがあります。


正しい水分量を摂取するとともに塩分が浮腫みの原因になることもありますので浮腫みやすい場合は塩分量も減らしましょう。

一日水1.5Lを目安に飲むのがいいと思います。
コップ1杯200mlとすると1日6~8杯程度飲むのがいいと思います。

1日2Lは超えないように注意しましょう。



ゆみえさん
ゆみえさん

水のとり過ぎも注意しないと
いけないのね😅


利尿作用のあるカフェインのとり過ぎ


利尿作用のあるカフェインが入っている飲み物を大量に飲むと水分が排出されて水ダイエットの効果が下がってしまいます。

カフェインが多い飲み物

・コーヒー
・緑茶
・紅茶
・ウーロン茶


※1日のカフェイン摂取量はコーヒーで3杯~5杯とされております。
コーヒーだと1日2杯までがいいかと思います。



まとめ


・水は飲み過ぎず適切な量飲むようにする

・コップ1杯の水200mlほどを起床時(出来たら白湯)、食事前、入浴前後、就寝前は水を飲む(白湯でもOK)

・1口20mlほどこまめに水を飲むようにする

・冷たい飲み物は飲まないようにする

・カフェインの多い飲み物は大量に飲まないようにする


家事や仕事で運動が出来ない方でも水を適量飲むことで代謝があがって痩せやすい体質になります。


水ダイエットで重要なのは適量をこまめに飲むことです。

仕事によってはこまめに水分をとれないと思いますが、起床時、食事前、入浴前後、就寝前に水分をとるようにすれば効果は出ると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] […]

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